女性の横顔

「ケアしているのにニキビが治らない」
「赤みがひどくなってきた」
「気になって触ってしまう」
「同じ場所に何回もできる」

などニキビに関する悩みは数多くあると思います。

そんなニキビは専門の病院で診てもらうのがおすすめ。
今回は病院で行うニキビ治療について分かりやすく説明していきます。

ニキビはどの科で診てもらう?

ニキビは「皮膚科」「美容皮膚科」で診てもらうことができます。
ただ、同時に月経不順や多毛などの症状も気になる場合は婦人科や内分泌内科を診察してみてください。

しかし「ニキビを病院で治療って大げさ」と否定する人も多いでしょう。

でもニキビは尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)と言って炎症性皮膚疾患のひとつに分類されています。
立派な病気なのです。
だから皮膚科で治療を受けて、根本的に改善することをおすすめします。

セルフケアで良くすることも不可能ではないですが、皮膚科で治療を受けた方が治りもスムーズですし、きれいに治せます。

大人ニキビは皮膚科がおすすめ

思春期ニキビと大人ニキビがありますが、とくに後者は皮膚科を受診した方が良いでしょう。
なぜなら、大人ニキビは同じ場所に何度もニキビができるからです。
治ったと思っても、数日後・数週間後にはまたニキビができたという人も多いと思います。

大人ニキビは思春期ニキビと違って、過剰な皮脂分泌が原因ということはほとんどなく

・肌の乾燥
・ターンオーバーの乱れ
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ

が原因とされています。
これら原因が複雑に絡み合うことで治りにくくなり、同じ場所に繰り返しできてしまうのです。

自宅のみでのケアは無理があり、自力で治すのは難しいでしょう。
根本的な改善を進めるためにも、皮膚科で本格的な治療を受ける必要があります。

外用薬を使わない治療法

鏡をのぞき込む女性

まず始めに、ニキビ治療法のひとつとして外用薬を使わない方法を紹介します。

【ホルモン治療】ホルモンバランスを整えて、根本的にニキビを治療する方法。
【ピーリング治療】薬剤を利用して古い角質を剥がし、ターンオーバーを活性化させる方法。
【局所注射】ニキビに薬剤を注入して、黄色ニキビなどの激症例を抑える方法。
【レーザー治療】炭酸ガスレーザーやフラクショナルCO2レーザー、アレキサンドライトレーザーを照射する治療法。
【面皰圧出】医療器具を使用してニキビの表面に穴を開け、皮脂や膿を除去する治療法。
【イオン導入】イオン化されたビタミンCを肌に浸透させる方法。
【光治療】LEDから出る可視光を照射し皮脂分泌を抑える治療法。
【点滴治療】高濃度ビタミンCやその他肌に良いビタミンを点滴して、全身の肌質を改善する治療法。

外用薬(塗り薬)を使った治療法

【抗生物質】アクネ菌を殺菌し、炎症を緩和する治療法。
【レチノイド製剤】毛穴のまわりが固くなって狭くなるのを抑える治療法。
【硫黄製剤】ターンオーバーを整えてニキビを予防する。
【漢方製剤】漢方医学を駆使して内側からニキビを予防する治療法。
【サリチル酸製剤】閉じた毛穴を開いたり古い角質を剥がす治療法。
【過酸化ベンゾイル製剤】強力な殺菌作用&ピーリング作用でニキビを治す方法。

内服薬(飲み薬)を使った治療法

【ビブラマイシン】抗炎症作用があり、アクネ菌による炎症物質を抑制する。(白ニキビには効かない)
【ミノマイシン】タンパク質の合成を抑制し、最近の成長を止めてニキビの数を減らす。
【ファロム】アクネ菌を殺菌して赤ニキビを改善する。(白ニキビには効かない)
【ルリッド】タンパク質の合成を抑制し最近の繁殖を止める。

このように皮膚科では、あらゆるニキビ治療法を取り扱っています。
自宅でのケアが一番手軽ですが、症状によっては治りが遅いため皮膚科の受診をおすすめします。

まとめ

頬に指を当てている女性

ニキビ治療法について分かってもらえたでしょうか?

「たかがニキビ、されどニキビ」

ニキビの影響で外見に自信を持てなかったり、肌が痛んだりとトラブルに見舞われます。
立派な皮膚疾患のニキビは皮膚科で確実に治療を受けて、ゆでたまごのようなツルツル肌を目指しましょう。