肌のコトで悩んでいる女性は、食べ物を見直ししましょう。
こちらでは肌をきれいにする食べ物や栄養素、レシピ、食べ方などについて紹介しています^^
本気で肌をきれいにしたい人は、ご覧ください♪
目次
1 食べ物で肌をきれいにするメリット
肌をきれいにするために、スキンケアに力を入れている女性が多いと思います。
でも外側のケアだけを頑張っても、内側のケアを疎かにしてしまっては本当の美しさを手に入れることはできません。
口にするもの、ひとつひとつについてもしっかりと考えなければいけません。
肌と食べ物の関係
★内蔵の調子が肌にも表れる
ストレスや食事などで胃腸や肝臓の調子が悪くなると、それが肌に表れます。
とくに女性の場合忙しかったりダイエットのために無理な食事制限をすると、心のバランスが乱れてホルモンバランスが崩れてしまいます。
それにより内蔵の状態も低下してしまって、肌の調子が悪くなってしまうのです。
肌のためにも食事の摂り方についてしっかりと考えることで自然と内臓の調子が良くなり、肌がきれいになります。
★肝臓の機能がダウンすると肌の調子が悪くなる
肝臓は食べ物の解毒をしたり、余分なものを排出する働きをします。
そのため、もし肝臓の働きが悪くなると毒素や不要なものがカラダに蓄積してしまい、肌のコンディションが低下してしまいます。
1日3食バランスの良い食事を摂ったり、しっかり噛んで食べることが大切です。
肝臓の機能がキープされて肌状態も保つことができます。
★腸内環境の悪さが肌トラブルの引き金になる
食べ物の栄養は腸に吸収され、それがカラダ全体に行き渡ることで健康的なカラダ、そして美しい肌を維持できます。
腸の調子が低下すると便秘になり、毒素や腸内ガスが排出されなくなります。
その排出されず溜まった毒素や腸内ガスが血中に吸収されることで、肌トラブルへと繋がってしまうのです。
腸内環境を良くするためには、食物繊維や乳酸菌がたっぷりの食べ物を摂ることがポイントです。
そうすることで腸内環境が整い、肌トラブルを防げます。
★細胞の代謝が衰えると肌の生まれ変わりが遅れる
カラダや肌は細胞が作っています。
細胞が代謝されることで肌は健やかな状態をキープできるのです。
食べ物の質が悪いと代謝が悪くなり、肌が生まれ変わることができません!
お肉・野菜・フルーツ・発酵食品など、すべてバランス良く摂ることを心がけましょう。
食べ物のバランスを整えることで
・内蔵機能アップ
・肝臓機能アップ
・腸内環境改善
・細胞の代謝促進
に繋がり、肌をきれいにすることができます!
だから、肌のために食べ物にこだわることは大切なのです。
2 美肌に欠かせない食べ物&栄養素
肌悩み別おすすめ食べ物&栄養素
肌トラブル別でおすすめの食べ物を紹介します!
■ニキビ肌
皮脂の影響でできやすいニキビ。皮脂分泌を整えることが重要です。
皮脂の代謝をアップするビタミンB2やB6、また皮脂分泌を抑えるビタミンAを積極的に摂取しましょう。
■乾燥肌
肌の潤い不足で起こる乾燥。
天然保湿因子やセラミドといった肌を潤す成分を摂取することが大切です。
タンパク質やオメガ3系脂肪酸から天然保湿因子やセラミドを補いましょう。
■オイリー肌
顔のベタつきが気になるオイリー肌は、皮脂の代謝を促進する栄養を補うことが重要です。
また皮脂分泌を抑制することも、オイリー肌の改善には必要です。
ビタミンB2やビタミンB6は皮脂代謝を促し、ビタミンAは皮脂分泌を抑制してくれます。
■シワ・たるみ
コラーゲン不足がシワやたるみに繋がります。
コラーゲンを生成するためには、タンパク質やビタミンC、鉄や亜鉛といった栄養が必要です。
■くすみ
タンパク質と糖が結びついて起こる、”糖化”という現象の影響で肌はくすみます。
糖化を防ぐためには血行を促す必要があります。ビタミンEと鉄、亜鉛を補給しましょう!
■美白
肌に紫外線が当たるとメラニン生成されます。
そしてメラニンがチロシナーゼ(酵素)の影響を受けると、肌が黒くなってしまいます。
そんなチロシナーゼの動きを抑えるためには、ビタミンCの摂取が欠かせません!
栄養素や食べ物の詳細はこちらデス↓
ニキビ肌におすすめの栄養素&含まれる食べ物 |
ビタミンB2 ➔ レバーやうなぎ ビタミンB6 ➔ マグロやさんま ビタミンA ➔ ニンジンやかぼちゃ ビタミンC ➔ パプリカやブロッコリー |
乾燥肌におすすめの栄養素&含まれる食べ物 |
オメガ3系脂肪酸 ➔ サーモン α-リノレン酸 ➔ くるみ オレイン酸 ➔ アボカド |
オイリー肌におすすめの栄養素&食べ物 |
ビタミンB2 ➔ 鮭や豚肉 ビタミンB6 ➔ 生ニンニクやピスタチオ ビタミンA ➔ うなぎやあなご |
シワ・たるみにおすすめの栄養素&食べ物 |
タンパク質 ➔ 肉類や魚介類 ビタミンC ➔ ピーマンやブロッコリー 鉄 ➔ レバーやあさり 亜鉛 ➔ 牡蠣やうなぎ |
くすみにおすすめの栄養素&食べ物 |
ビタミンE ➔ ナッツやアボカド 鉄 ➔ レバーや赤身魚 亜鉛 ➔ 牡蠣やうなぎ |
美白におすすめの栄養素&食べ物 |
美白ビタミンC ➔ ゴーヤやいちご |
これらの食べ物はあくまでも一部です。
他にも様々なおすすめ食べ物があるので、それらも使って料理しましょう^^
偏らず、バランス良く食べることが大切です!
3 健康できれいな肌のために避けたい食べ物
肌のためにはもちろん避けた方が良い食べ物もあります!
肌トラブルを招く食べ物
油分の多い食べ物
デザートなどの甘いもの
味が濃いもの
炭水化物(摂りすぎがダメ)
辛いもの
脂身の多いお肉
これらの食べ物は肌のコンディションを低下させてしまうので避けるようにしましょう!
しかし炭水化物はエネルギー源になるので、完全に断つということは辞めましょう。
その変わり食べ過ぎに注意してくださいね^^
意外!肌に良いと思っていた食べ物の注意点
オリーブオイル
➔美容に良いと言われているけど、油なのには変わりないから摂りすぎると肌荒れも元。
1日大さじ2杯が目安です。
海藻類
➔ミネラル・食物繊維・ビタミン類が多く含まれる海藻類。美肌を作るために欠かせませんが、皮脂分泌を過剰にしてしまうヨウ素も含まれています。
ヨウ素を過剰摂取しないように、海藻類は適度に食べることが大切です。
4 味付けは質の良い調味料&伝統調味料で行おう
食べ物について分かったところで、料理に使う調味料と肌の関係についても知っておきましょう!
肌のためには調味料にまでこだわらなければいけません。
調味料の見直し
油
・オリーブオイル
・菜種油
・アボカド油
・米油
・ω3の油
・アマニ油
・チアシード
・シソ油
・青魚油
などの油がおすすめです♪
反対に、、、
・紅花油
・サラダ油
・大豆油
・ひまわり油
・ごま油
これらの油は炎症反応を起こすことがあります。
外食で結構使われているので、お家で料理するときは避けるようにしましょう。
発酵調味料
発酵調味料は古来から使われている日本伝統の調味料です。
善玉菌を増やして腸内環境を改善にする効果があります。
免疫力もアップするので、ぜひ積極的に摂ってほしい調味料です。
・醤油
・味噌
・米酢
・みりん
・甘酒
・酒
などが発酵調味料です。
質のものを選びましょう。また、醤油や味噌は塩分が高いため使いすぎには注意してくださいね。
5 肌きれいになる食べ物でクッキング!
ここでおすすめのレシピをご紹介します。
どれも栄養満点でしかも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください^^
肌きれいになるレシピ
ニキビ肌におすすめ➔『納豆・オクラ・豆腐サラダ』
-材料-
豆腐
オクラ
納豆
塩
ポン酢or醤油
かつおぶし
-作り方-
①塩を入れたお湯でオクラを2分湯がく。ザルに上げて冷まして3ミリ程度の厚さに切る。
②納豆は付属のタレとよく混ぜ合わせる。
③豆腐をお皿に乗せ、その上にオクラと納豆も乗せる。
④醤油やポン酢をかけ、お好みで鰹節をトッピングする。
乾燥肌におすすめ➔『ブロッコリー・エビ・卵のガーリックバター炒め』
-材料-
ブロッコリー
エビ
卵
牛乳or豆乳
酒
バター
ガーリックパウダー
塩コショウ
-作り方-
①ブロッコリーを小房に分ける。
②熱湯に塩を加えてブロッコリーを茹でる。
③エビの殻と背わたを取って、酒をかける。
④卵に牛乳や豆乳を加えて溶きほぐす。
⑤熱したフライパンにバターを入れ溶かし、卵を炒めて大きめのいり卵を作る。
⑥卵を一旦取り出して、ブロッコリーとエビを炒める。
⑦再度卵をフライパンに入れ、ガーリックパウダーや塩コショウで味を整えれば完成。
くすみ肌におすすめ➔『小松菜・鮭のクリーミーチャウダー』
-材料-
小松菜
タマネギ
じゃがいも
鮭
豆乳
オリーブオイル
小麦粉
コンソメ
粉チーズ
塩コショウ
-作り方-
①小松菜を食べやすい大きさにカットする
②皮と骨を取り除いた鮭を1センチ角にカットし、塩コショウをかけ、軽く小麦粉をまぶす。
③タマネギとじゃがいもを1センチ角にカットし耐熱容器に入れたら、軽くラップをして600wで2分半温める。
④オリーブオイルを厚手の鍋で熱し、小松菜と鮭を炒める。
⑤鮭に火が通ったところで材料を鍋から取り出し、オリーブオイルと小麦粉を混ぜ炒める。
⑥粉っぽさがなくなったところで、豆乳・コンソメ・粉チーズを入れ、弱火で煮立たないように混ぜながら煮込んでいく。
⑦小松菜と鮭を再度加えて、弱火で混ぜながら煮立たせる。
⑧とろみがついたところで、塩コショウで味を整えて完成。
6 ロージュースで栄養をたっぷり補給するのもおすすめ
「忙しくて朝食を食べる時間がない!」「いろんな野菜を効率よく摂りたい」
そんなときに活躍するのが”ロージュース”です。
ロージュースって一体なに?
ロージュースとは、低速回転式のジューサーで作った野菜&果物ジュースのことです。
ミキサーではなくジューサーで作ることで繊維(カス)のない、サラサラとした飲みやすいジュースになります。
繊維には食物繊維が含まれているのでカラダに良いですが、朝に飲む場合胃に負担をかけてしまうので、できるだけジューサーで作るのがおすすめです。
余った繊維はハンバーグのタネやカレーに入れたりして活用できますよ^^
ロージュースはニンジンや小松菜、りんご、レモンなどの野菜と果物をたっぷりと使って作るので、手軽にいろんな栄養を補給できます。
小松菜のロージュース
-材料-
・小松菜
・りんご
・レモン
・ショウガ
これらの材料をしっかりと洗って、投入口に入れましょう。
すると受け口から絞り汁が出てくるので、それをコップに移して飲むだけです。
野菜は農薬や防カビ剤が使われていないのを選んでくださいね!
7 ただ食べるだけじゃダメ!肌のために意識したい食べ方
肌のために行いたい食事方法について紹介します。
意識して取り組んでみてくださいね。
女医も行っている食事ルール
★朝食を食べる
★1日3食食べる
★寝る3時間前は食べない
★朝食を軽く済ませる
といったことを女医さんは意識しているみたいです。
こう見るとしっかり食べているけど、食べ過ぎには注意しているように見えますね♪
”栄養バランスのある食事を適度に摂る”ということが肌に大事ということが分かります。
8 まとめ

食べ物や調味料にこだわり、そして料理を作ることは最初は大変かもしれません。